GMOアドマーケティングメディア企画部です。
今回は、昨年より広告出稿からの購入(ダイレクトレスポンス案件 以後 DR)を指標とする
D2C商材のクライアント様の出稿が増えているTwitter広告についてのご紹介です。
1. Twitter広告とは
4. 最後に
2022年第4四半期ではデイリー3,970万ユーザーが利用しているTwitter内へ
低予算、独自のターゲティングで出稿可能なメニューです。
アーンドメディアとして拡散や情報検索により、話題性を引き出すことを得意とします。
※アーンドメディア:ユーザーや消費者自身が情報を発信するSNSなどのメディア
タイムラインやトレンドなどの掲載場所、サイト誘導やフォロワー獲得などの目的、
キーワードやフォロワーに基づくターゲティングなど、Twitterならではの配信設計が可能です。
以前は、 DR案件に比べ、ブランディングやインセンティブキャンペーン、ゲームローンチ等の
ニーズが多い状況でしたが直近ではDR案件が増加傾向にあります。
DR案件が増えている背景として、対象案件に有効な機能の実装が進んでおり、以下ご紹介いたします。
昨年、Twitterの最適化ロジックが大幅にアップデートされました。
従来はTwitter内での広告クリックなどを基に最適化が働いていましたが、Twitterのタグの仕様が変更となり、
広告掲載LP内に設置したコンバージョン計測タグの発火に基づいた最適化が可能となりました。
この機能によりDR案件が指標とするCPA改善が見られ、売上を伸ばしています。
最適化については1キャンペーンあたり20CV/1日を担保していただくと学習がスタートするため、
コンバージョン地点よりデータを取りやすい位置に置くことで、
最適化を早める取り組みを行っているクライアント様も多数います。
このコンバーション最適化の効果を発揮するためTwitterでは以下のような設計を推奨しています。
▼推奨設計
①1キャンペーンにつき1広告グループ(原稿の同時稼働は日予算によって3~10本程度) ②Twitterピクセルコードの設置が全ページに行われているか ③入札戦略は「自動入札」 ④支払い方法は「インプレッション課金」 ターゲティングについてはブロードで配信いただき「サイト訪問最適化」もしくは「コンバージョン最適化」で配信いただくことをおすすめします。 |
※上記以外の設定では最適化が機能しない場合もあるため、効果悪化防止のためのチェックリストとしてご活用ください。
特に、「自動入札 x インプレッション課金以外」ではコンバージョン最適化が働きません。
管理画面上で設定可能ですが最適化は適用されないため注意が必要です。
よくある最適化が掛からない設定例
従来、Twitterの検索結果にはユーザーの興味関心やその他の情報をもとに広告を表示していましたが、
2023年1月よりオープンベータでローンチした「検索キーワード広告」によって
検索タブのキーワード入力を元に広告を配信できるようになりました。
ハッシュタグやトレンドのキーワードなども設定できるため、会話やイベント、トレンドやモーメントなど、
様々な話題に関して検索をしているユーザーに対してメッセージを届けることができます。
検索キーワード広告は、自社の商品名やサービス名、Twitter上で語られる商品やサービスに関する
キーワードをTwitter上で能動的に検索しているユーザーにリーチ可能です。
広告ツイート本文内には指定した検索キーワードやSEOやリスティング広告で効果の出ているキーワード、
話題性のあるハッシュタグを組み込むことでより高い成果を期待できます。
Twitte広告のご出稿にはクライアントのTwitterアカウントにバッジが付与されている必要があります。
バッジ付与は、広告費とは別にクライアント様に以下を登録いただくか、ご出稿条件を満たす必要があります。
Twitter Blue(有料制サブスクリプションサービス)のサインアップはこちら
Verified Organizations(企業アカウント用認証マーク)へのお申し込みはこちら
※ご出稿条件の詳細は弊社担当までお問い合わせください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ご紹介した内容はまだまだ一部ですので、Twitter広告の出稿についてご興味をお持ちいただけましたら
ぜひ資料をダウンロードしてご覧ください。
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